住林に決めた理由①~第一印象は最悪【家作り】【契約まで】
また台風ですね。
雨ですね。
今日も息子くんとわたしは一日おこもりの予感がします。
まだ一人で歩けない子どもを連れて雨の日に外出って、思ったより大変です。
ほんと、ここまで育ててくれてありがとよ母ちゃん!と、親になって初めての親に感謝できるものです。
というわけで、新しいネタもないので、今更ですがまだしっかり書いていなかった「住友林業に決めた理由」を綴っておきたいと思います。
文字ばかりの思い出話になります。
そして、当初はアンチ住林だったわたしが、住林の悪口も書きます!(どーん)
嫌な思いをしそうな方はUターン推奨です。
ちなみに現在はわたくし改心し、きこりん教の熱心な信者となりましたのでご安心を。
前にも書きましたが、わたしははじめ、今より1000マンエン近く低い予算での新築を考えていました。
いわゆる、ローコスト住宅というやつです。
当然、大手ハウスメーカーでたてるつもりなど微塵もなく、唯一候補に上がっていたのはミサワホームぐらいです。
くわしくは過去記事へ。
一条工務店にしなかった理由 【家作り】【契約まで】 - 畳リビングごろごろ生活(仮)
実は、夫くんの実家は、数年前に住友林業でリフォームしていまして。
だからなんとなく雰囲気はわかっていた……つもりでした。
当時のわたしのイメージは、いい意味でも悪い意味でもすっごく落ち着いてる「日本のフツーの家」なイメージ。
やはりメインターゲットはお金を持っている世代で、老後のために建て替えるような人が多いと思い込んでいました。
だって……
CM、白鵬て。
関取て。
「ツヨイダケジャナイハズダ」て。
白鵬ファンのみなさん、ほんとごめんなさい。
でも、やっぱり。
ミッフィーちゃんとかさぁ。
菅野美穂とかさぁ。
阿部寛とかさぁ。
竹野内豊とかさぁ。
吉田羊とかさぁ。
キラキラして見えるじゃん!!
なのに……
いらっとするしゃべり方するわけのわからん木のお化けオリキャラと、関取て!!
関取て!!!(3回目)
相撲ファンの皆さんほんとごめんない。わたし相撲は意外と好きなんですよ。(説得力皆無)
過去のわたしの戯言です。
北欧っぽいかんじにしたいなーなんて、ばく然と思ってたわたし。
トヨタホームとか、ダイワハウスとか、シャーウッドのCMの方が、内装とかインテリアとか素敵で、よっぽど建てたいイメージに近かったわけですよ。
でも、予算的に無理だと、展示場に入るのも我慢していたんです。
だから余計に、
え、すみりん?大手?
白鵬のとこ?柱ペチペチやってるスモウレスラーんとこ?
おじいちゃんおばあちゃんが建てる会社だよね?
いや~、無いっしょ。
と、思い込んでいました。
ちなみに契約後にこの話を営業さんにすると、「ほんとうちの会社、そういうとこ下手なんだよー」と苦笑いされていました。
だから、言いにくい。
今更きこりんグッズちょうだいなんて…!
話がそれました……。
そんなわけで、候補にも入っていなかったのです。
が、夫くんの実家でお付き合いがあったこともあり、他の大手メーカーよりなんとなく敷居が低いように感じていたのです。
だから、展示場巡り中に時間が余った時、ちょっと覗いてみようかーなんて、軽い気持ちで足を踏み入れてしまいました。
……こう書くと、みなさん次の展開はこうなると思ってるでしょ?
玄関を上がった瞬間に、無垢床の足ざわりの良さに感動!
ハーモシーリングやウッドタイルの木質感にメロメロになってしまいました。
住林のイメージがガラッと変わって、予算オーバーでもここで建てたい!
……。
…………。
…………なーんてことには、なりませんでしたからーーーーーー!!!ざんねん!!!!
その展示場は和風寄りのいかにも落ち着いてる感じ。入口にはフツーにスリッパがおいてあり、無垢床の感動も特に……。
地元工務店Hはすべてヒノキだし、塗装もしてないサラッサラの床。天井だってハーモシーリングみたいなシートではなく、本物の無垢材で貼ってくれます。
木質感の感動は、そちらのほうがよっぽどあったなぁ。
そして極めつけは、そこで出会った営業さん。
けっこう偉い感じの中年のおじさまが対応してくれたのですが、アンケート記入後の会話がこんなかんじ。
おじさま「あれ、ご親族にうちで建てた方がいらっしゃるんですか?」
夫くん「はぁ、うちの実家が……リフォームなんですけど。」
おじさま「えー!そうなんですかー!
今度見に行ってもいいですか?」
夫くん・わたし「……へっ?」
えーと、このとき、わたしたちとこの方、出会ってまだ5分です。
なに言ってんだこのハゲ?
それが住林営業マンへの、我々の第一印象です。
すみません言葉が汚くなりました。
その、おハゲは、その後も何だか馴れ馴れしく、わたしたちは見学もそこそこに展示場をあとに。
結果、CMと合わせて住友林業のイメージは、
超イマイチ。
この時は住林で建てることになるとは、夢にも思っていませんでした。
この数日後に、夫くんが新しい営業さんと、運命の出会い……いや、再会を果たすまでは……!
そして、このおハゲとも、もうひと悶着あることも、想像だにしておりませんでした……。
次回に続く。