【キッチン】かなりオススメしたい白いレンジフード(標準)
週末の現場を見て、かなりテンションが上がりました。
あれだけ出来上がってきているのを見ると、いよいよ時間をかけて作ってきた家が完成するというのが現実味を帯びてきて……なんだか帰りの車で感無量になってしまいました(はやい)。
中でも、うれしかったポイント。
キッチンの感動については前回の記事でも触れましたが……一番はコレ。
悩みに悩みに悩みになやんだ、
レンジフーーード!
もしかしたら写真でお気づきの方もいらっしゃったかもしれませんが……
うちのレンジフードは、白!
白って、ありそうで意外となかなか見ない色ですよね~。(と思ってるのはわたしだけ?)
でも実は、これ、住林の標準仕様のものなんです。
ではなぜなかなか採用してる人を見かけないのか?
それは、
ちょうど、わたしがキッチンを決定した頃に、住林の標準仕様が変更になったばかりだからです。
だからわたしはちょうど過渡期のお客だったので、設計さんから古いもの新しいものどちらを選んでもよいと言ってもらいました。
その頃にはもう、リクシルのペニンシュラを採用する!と決めていたので、あとは仕様を見比べて考えました。
それはもう、カタログに穴が開きそうなほどじっくり見まくりました。
その結果、チーム住林の誰よりもリクシルの仕様には詳しくなりました笑。設計さんから「そうなんですか?」と何回言われたか……。
そんなリクシルのまわし者のようなわたし。
気づいてしまったのです。推奨仕様のペニンシュラ用レンジフードが変わっていることに!
これが旧仕様のカタログ↓
標準でも、フィルターレスっていうのがかなり高ポイントでした。
それなら「洗エール」とかいう高いものに手を出さなくてもいいかなぁと。
それなのに……
これが新仕様↓
んん??
フィルターレスじゃなくなっとるやないかーーーーーい!!
これは大事件です。すぐに設計さんに確認。
設計さん「そうなんですか??」
……そうだった、この人よりわたしのほうが詳しいんだった(笑)
そして、気になったポイントのもう一つが、色!
なんと、標準仕様ではシルバーしか選べなかったのが、「ホワイト」選択可に!
そもそもこんなところにお金をかける気もなく(しいていえば、掃除がらくだといいなくらい)、レンジフードだけはLDKの中で金属感出てしまうけど、しゃーないと思っていました。
それが、差額なしで選べるなら、カップボードやカウンタートップの人大の色と揃えて白にしたいところ。
しかし問題が……カタログのどこにも白いレンジフードの写真が載っていない!!
もちろん住林のショールームにだってまだない。
見本も見ずに選んで、変な白(どんな白)だったら後悔してもしきれぬ!
ということで、設計さんにソッコーでLIXILショールームの予約をとってもらいました。
ちなみにLIXILには全部で4回?5回?行きました……来すぎ!
決して来場記念のチャーミーグリーンを貰うことが目的じゃないんです違うんです。
リクシルのお姉さんに、説明を受けた結果、わかったことがいくつかありました。
①フィルターレスだからといって掃除が楽とは限らない
確かに旧仕様はフィルターこそ無いものの、特別汚れが落ちやすいわけではないらしい。また、フィルターが無いのに、「洗エールレンジフード」のように、内部の構造や油を飛ばす機能が格段に充実している訳ではないという……。つまり中途半端な印象。
かえって内部のファンは汚れやすそうな予感がしました。(あくまで個人の感想です)
それに比べて新仕様はたしかにフィルターはありますが、ばかでかいわけでもなく、フラットで洗いやすそうです。ファンにも簡単な防汚加工もしてあるのかな?(あいまい)とにかく、掃除の手間はそう変わらなそうでした。
②白はかなりマットな質感のアイボリーに近い色
ペニンシュラタイプの白いレンジフード、LIXILショールームにも全く同じものはなかったんです(死)
だから、白いレンジフードで見られたのはI型キッチン用のもののみでしたが、白はかわいらしいイメージになりそうだったので気に入りました。
むしろ、改めて見ると、もとから標準のシルバーは艶消し色なので、シルバーというよりグレーに近いイメージ。
……お恥ずかしい話なんですが、実はわたし、それまでずっとツヤツヤのステンレスがシルバーだとイメージしてたんです。
だって、かっこいいモデルルームのレンジフードは、みんなステンレスじゃない!
え?あれがシルバーじゃないの?提案しようなの?と今さら気づくという。
ステンレスなら迷うと思いましたが、それだったらナチュラルを目指しているうちのキッチンにはホワイトがぴったりだろうと。
③新型の方が、レンジフード上部のかたちが四角くてかっこいい
これは完全に好みですが、上部のラインが斜めのものより、カクッカクッとしたこっちの方がわたしは好きです。
「フィルターレス」に憧れていましたから簡単には諦めきれなかったので、一時間ぐらい一人でシルバーとホワイトを見比べて、行ったり来たりして悩みました。
また、キッチンそのものについても、新仕様ではワイドシンクが採用になっていたものの、旧仕様の方が収納が充実していたので(賛否あるラクパット収納ですが)、悩みどころでした。
設計さんに「レンジフードだけ旧仕様で、キッチン本体は新仕様とかできませんか?」と聞いたんですが、やはりそれは提案仕様扱いになってしまって追加料金が発生してしまうとのこと。
融通きかないなぁと思いましたが、話を聞けば納得。
もともと標準仕様というのは一応設定金額のようなものがあって、その範囲内でお客さんのニーズが多いものを採用していくのだそう。
だから、今回は広いシンクが採用になったり、あまり評判のよくない?らくぱっと収納が半分になっていたりしたのかな?そのなかで、それほど優先順位が高くなかったのがレンジフードのフィルターということだったのでしょう。
こういう事情のため、旧仕様と新仕様からいいとこ取りしてしまうと、その設定金額をはみ出してしまうということですね。
だったら、提案仕様扱いになるのは納得です。
ちなみに、カップボードはその物自体が提案仕様の品なので、新仕様キッチン+旧仕様カップボードでも問題なかったみたい。なるほど。
少し話が脱線してしまいましたが、そんなこんなで我が家では思いきって「白いレンジフード」を採用!
何せ本物を見ない状態での採用、そして一度取り付けたら簡単には取り替えられない、存在感抜群のものだったので勇気がいりましたが……
悪くないと思いませんか??
今流行りの男前インテリアとは逆行しますが、シンプルほっこりテイストを目指し、インテリアから金属感をなるべく取り除いている我が家にはピッタリだったと思います。
まあ、まだクロスも貼られていない段階なので、あくまでも現時点では……の話ですが。
と、いうことで、オープンキッチン採用だけど換気扇の存在感がネック!でも提案仕様にするほどのこだわりはない!という方に、
白いレンジフードを激しくオススメします!
リクシル以外のメーカーでもあるのかな?
さてさて、今日はこれから銀行で住宅ローンの金消契約に行ってきます。
いよいよ家計の車に着火!借金まみれ生活だーー。