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畳リビングごろごろ生活

住友林業で畳リビングのある家を建てました。家作りのこと、子育てのことなどノンビリと。

住林に決めた理由:番外編~おハゲの亡霊

トラブル 家作り 契約まで

本日、実は竣工立ち会いでした……!
もう、興奮が押さえきれませんが、その様子はまた後日。

ちらっと、夜の外観だけ……


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照明が入って、あたたかい光がもれる我が家……た、たまんねーー!
(ほぼ)できたなぁ、我が家。


さて、前回の続きです。





無事キコリン教に入信し、契約の運びとなったアベコ家。

契約書への調印は営業Mさん、設計さんが訪問してきてくださり、アベコ家の自宅で行われました。

設計さんは、額に入った建築士免許状を持参されてました。おおお、すごい。
え、わたしたちが現物見て確認するの?そういうもんなの?
契約という慣れない雰囲気に、アベコ家もしどろもどろです。


その後、Mさんより契約内容の説明が始まりました。
契約書の冊子を一頁ずつ丁寧に確認してくれます。

そして、設計図面の説明に入ったとき、わたしと夫くんは、ほぼ同時にある記載内容に気づいてしまったのです。







それは…………






「営業担当:デコヒロシ」


……。

…………。





………………!?









ホワーーーーーイ!!!!!!!!!!!!!!!




ご丁寧に、その図面にはデコヒロシの印鑑までついてあります。
平静を装いながらも、上ずってしまった声で夫くんがMさんに訊ねます。


夫くん「ど、どうしてここにデコさんの名前が……?」

Mさん「……あ。」


Mさん、明らかにヤベっという顔しながら、ゴニョゴニョはなしだしました。

Mさん「大丈夫、ここの名前変わってないけど、アベコ家の担当は全部俺になってるから!」


ここでわたしの脳裏には、嫌な記憶がよみがえってきました。
そう、あのデコヒロシが言っていた、「担当は変えず、取引の窓口だけをMさんに帰る」という下衆な提案です。
ま、まさか……?


アベコ「これはもしかして、わたしたちの新築に関わる営業成績は、Mさんじゃなくて、デコさんの数字になってるって
ことじゃないんですか??」


Mさん「いや、そんなことないよ!全部がデコさんの数字になってるわけじゃないから!


……………。

一部はなっとるんかーーーーい!!

これは聞き捨てなりません。
一度はややフサフサなったわたしの想像上のデコヒロシが、憎しみでまたハゲ散らかしていきます。

わたしたちは、Mさんをおハゲの馬車馬にはしたくないのです!



しかし、Mさんの言うことにゃ……

社内的な話ということもあり、あまり詳しくは話してくださらなかったけれど、どうやら金額的な売上はちゃんとMさんの数字になるらしい。
でも、顧客の獲得件数?みたいのだけは、最初の接触者であるおハゲに入る、みたいなことになるらしい。


Mさん「だから、名前が残ってるところもあるんだけど……それだとアベコ家は……嫌かな?」


夫くん「うーーーーん」


ここを問い詰めることで逆にMさんを困らせてしまっているようで、申し訳なく、かといっておハゲも気にくわない。

どうしたものかと思っていたわたしたちに、Mさんから思いもよらぬ一言が。


Mさん「大丈夫、俺、おまえに心配してもらうほど数字に困ってるような営業じゃないから!」


アベコ家「…………( ゚□゚)」




か、


か、

かっこいーーーーー!!!




敏腕営業さんだったのねMさん!
いや、もしかしたら、わたしたちを気遣って言ってくれた言葉かもしれないけど、それはそれでかっこいい。

どちらにせよ、おハゲ上司に爪の垢がをちょっと飲ませたらいいとおもうよ!

と、まあ、ここまでMさんが言ってくれたので、我々も「そうすることがMさんの為になるのなら……」と、それ以上の追及はしませんでした。(契約書におハゲの名前が残るのは嫌だったけど……。)



これでおハゲの名前は見納めだろう。


この時はわたしも夫くんもそう思っていたのです。


しかし……。







その後、打ち合わせを重ね、無事に着工。
基礎工事が始まったとの連絡を受けて、さっそく夫婦で見学に行くことに。

更地だった現場は、きこりんの付いた緑のフェンスに囲まれ、正面には工事概要の看板も。

『アベコ家様邸 新築工事』という表示を見て、「施主になったんだ」といつ実感が湧き、感動に包まれる我々。

が!しかし!


夫くん・アベコ「…………へっ?」



わたしたちの目に飛び込んできた文字は……


「営業担当:デコヒロシ」

……。

…………。

ホッッワーーーーーッッイ!!!


なぜ、どうして、夢の新居に奴の名が?

夫くんは、Mさんもおハゲには気を遣うだろうから、仕方ないのかなと諦めモード。

しかし、わたしはその晩になっても納得できずにいました。



もう、Mさんの成績とかどうでもいいのです。

いったい、わたしたちの家の責任は、誰が負ってくれるのかと。

もし何かトラブルがあったとき、デコヒロシが矢面に立ってくれるのかと。
もし、看板を見て地域の人から問い合わせが入ったとき、デコヒロシが答える立場なのかと。

違うだろと!

打ち合わせが始まってから、仮にも自分が獲得したと豪語している顧客に、挨拶ひとつもしてこないのに、何が営業担当だと。(ちなみに彼、一度ショールームで他のお客さん担当中にわたしと目があったのに、思いっきりそらしたからね!そこ人として!)


笑わせるんじゃねえ!
いや、ちっとも笑えねえ!


そして、そんないいかげんな体制を良しとしてしまう、会社そのものの対応にも不満を感じてしまいました。
そんななの?そんななの住林?



これはもう、Mさんに言ったってしかたない。
そう思ったわたしは、次の日夫くんにも黙って住林に一本の電話をかけました。



アベコ「すみません、Mさんとデコさん、の、上司に当たる方をお願いしたいのですが!

はい、チクりました。


というか、これはもう率直に、会社として実質的に動いている営業さんとは別人の名前が現場に掲げられていることに関し、どう考えてるのかを問いたかったのです。

そして、Mさんにも夫くんにも言えないモヤモヤをちゃんと聞いてほしかった!
営業担当者の責任の所在が曖昧になるのは嫌だと。
ちゃんと実動している人の名前をきちんと掲げて、しっかり工事に取り組んでほしかったのです。


上司の方は、やや感情的になっていた私の話をきちんと聞いてくださいました。
デコヒロシとのイザコザ?も「聞いています」と、ちゃんと報告が行っていたようで、こちらの気持ちをしっかり理解し、すぐに看板の名前をMさんに買えてくれました。

上司さんいわく、「担当は完全にMさんに移行しているから安心してください。社内の文書が昔のままになっていて、それを元に看板の表示が作られてしまったただけです。」とのこと。
うーん、ほんとかしら? まあ、もう、どっちでもいいけど。


後日、張り替えられていた「営業担当:M」の表示を見て、「あ、いつの間にか直されてるじゃーん♪」と言っていた夫くん。

彼は知らない、水面下で嫁がクレーマーになっていたことを。

うふふ♡(おねんどおねえさん風)


ともかく、これでやっとおハゲの亡霊から逃れられたアベコ家なのでした。
そして、この頃からわたしはこのブログを書き始めたのであります。



もっとはやく上司さんに相談すればよかったよ!



住林に決めた理由~完~