畳リビングごろごろ生活

住友林業で畳リビングのある家を建てました。家作りのこと、子育てのことなどノンビリと。

【Web内覧会】LDKその2 ~ダイニング紹介編~

竣工時のダイニングキッチンをリビング側から。

な、なんかキッチンの床に置いてあるね・・・。

うちのダイニング、無駄に広いです。家全体で35坪しかないのに・・・。

それもこれも、なぜか設計さんが210cmのテーブルを置くことを前提にパースに組み込んで設計していたから!

なぜに!?笑(うちは3人家族です)

たしかにね、打ち合わせの初期に「6人がけのテーブルを、ゆったり4人で使うイメージ」とは言ったけど、旧宅で120cmの4人がけテーブルを使っていた庶民の感覚では180cmあれば十分6人座れるんですが~。恐ろしや、住友林業の感覚!!

 

ということで、3人掛けソファと180cmのダイニングテーブルを置いても、なんとなくまだ無駄に余裕のあるダイニングです。

 

ダイニングの上は、3畳の吹き抜けになっています。

下から~

現し梁は特に塗装はしてもらっていない、そのままの色です。

照明はスポットライト型のものを吹き抜けの左右の壁に。

それぞれライトが二つずつついているので、片方を下向きにしてダイニングテーブルを、もう片方を上向きにして吹き抜けの壁を照らし、間接照明っぽくしてもらっています。これ、ICさんの提案なのですが、ほんとお手軽でかつ雰囲気よくておすすめです!

天井にはなにもつけませんでした。照明をつけると交換がいちいち足場を組まなければならず大変なのでね・・・。

上から~

 そしてこれが今日の昼間の吹き抜け。

木目軒天&洗濯物ちらり。

たった三畳の狭い吹き抜けですが、めちゃくちゃ明るいです!

そして、吹き抜けに光が差すと、塗り壁風のクロスの模様が浮かび上がって、とてもきれい。

息子と食べる朝ご飯はいつも戦いだったのですが、ここで食べるようになってからちょっと心にも余裕が生まれ、幸せな時間に変わりました。

吹き抜けのあるLDKはわたしの憧れで、他の工務店と交渉している時にはもっと大きな吹き抜けを作ることを考えていた時期もありました。

しかし、我が家は南向きの角地という恵まれた条件の土地なこともあり、設計さんからは「吹き抜けなくても全然明るいですよ」とお墨付きをもらっていたので、当初住林からは吹き抜けなしで提案されていました。

たしかに、無くても不便のないものです。しかも、吹き抜けが無ければその分二階の部屋面積や収納を増やせたと思います。(実際、前のプランでは私の書庫があったのです!それもよかったなあ。)

でも、住林で建てると決めた時に、「建てるからには妥協せずにやりたかったことを実現しよう!」と復活させたのがこの吹き抜けです。

 

さて、この吹き抜け、ダイニングにあるというパターン、意外と珍しいのではないでしょうか?わたしだけかもしれませんが、LDKに吹き抜けを作る場合、リビングを吹き抜けにしている方が多いイメージがあります。

わたしも初めはそのつもりでした。

LDKの間取りはL字型で、リビングには革張りのソファを置いて、壁際にストリップ階段をつけて、その下にテレビを置いて・・・みたいな・・・。

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はい、よくある展示場仕様ですよね!流行りものに影響されやすいんですわたし!

 

しかし、家づくりが煮詰まってくる中で、理想と現実の違いに苦しみ、どうしても間取りがうまくいかなくなってきたときに、「果たして我々のライフスタイルに合う家とはどんな家なのか?」と夫くんとじっくり話し合うことになりました。

以前の記事にも書きましたが、その時気づいたんです。わたしたち、ほとんどの時間をダイニングで過ごしているよねと。

今は育休中で昼間リビングでゴロゴロしてるわたしですが、もともとわたしたちは共働きで、夜も遅くなることが多く、帰ってきて30分で夕飯の支度をして、テレビを見ながら夕食をとり、そのままお酒を飲みながらだらだらし、ふろに入ってもう11時!おやすみ!みたいな生活でした。

たまにリビングに移動しても、床に座って、ソファは大きな背もたれと化していました。または、完全にソファの上に寝転がるか・・・。もはやソファにちゃんと座るという行為をしていなかったわたしたち。

 

そんな時に思い出したのが、地元のテレビ局で特集していた「女性畳職人の挑戦」というニュースでした。

お父さんが営んでいた畳屋を、若い娘さんが継ぎ、若い世代に畳の良さを知ってもらおうとイ草で小物を作って販売するなど様々な取り組みをしているという内容でした。

その中で紹介されていた、その女性の自宅がまさに「畳リビング」だったのです。

キッチンやダイニングはおそらくブラックチェリーでしょうか、温かみのある濃い目の色のフローリングで、モダンな雰囲気。そしてリビングにはソファが置いてあったのですが、本来ラグが敷かれるであろうソファとテレビの間が畳敷きになっていたのです。

それまで、「畳=和室」と当然のように思っていたわたし。衝撃を受けました。

その時はまだ家を建てるなんて微塵も考えていないころだったのですが、すごく素敵で印象的で、頭の片隅にずっと残っていたのです。

 

その話を夫くんにしたとき、最初は「とんでもないこと言い出した!」という反応をされました。

ですが、両家の実家も同じ市内であり、我が家に泊まる客人はほとんどいないため、和室をわざわざ「客室」として用意するのはもったいないということ、また、わたしたちの生活スタイルを考えると、隣接する和室をつくるよりも、いっそ畳敷きのリビングでゴロゴロするのがベターだという結論に至りました。

そのころ打ち合わせしていた他HMの営業さんに相談した時、「和と北欧ってとっても相性がいいんですよ!」と障子のある和室に北欧インテリアを配した素敵な施工例を見せてもらったことも、迷ってた夫くんの背中を押してくれました。

そういう経緯で、一番長い時間を過ごすであろうダイニングテーブルにソファを配し、吹き抜けを設けて光がいっぱい入り、夜はけっこうムーディーな仕様にしました。LDKのなかでは間違いなくメインはダイニングです。

そして、夕食時はもちろん、その前後の準備片付けの時間も我が家ではけっこう貴重な団らんの時間です。だから、ダイニングを中心にどこにいても家族の顔とテレビが見られるよう、LDKは一直線にどーんと並べました。

キッチンに立つとこんな感じです。

写真右手の壁にはエアコンを設置。選ぶ余地のなかった白くまくん。コンセントの位置を上にしてって言うのわすれたのが痛恨です。我が家のLDKは24畳強ですが、これ一台で何とかなりそうです。頼むよ白くまくん。

でも普段は床暖を朝5時半から2時間タイマーでつけているのですが、その後はほとんど暖房器具は使っていません。昼間は日光でぽかぽか暖かく、朝の床暖の熱をそのまま夜まで保温できる感じです。白くまくんもあの東京で大雪だった日の一回しかまだ使ってない。すごいね断熱性!ま、今年が特別暖かいのもありますがね・・・。

そしてエアコンの下にはインターホンと床暖房のスイッチです。

階段を挟んで奥の壁にあるのが電器のスイッチ。そのとなりが玄関です。

帰ってきたときも、二階から降りてきたときも、ここでLDKの電器がすべて操作できるのでらくちんです。

 

なんだかダイニングといいつつ畳リビング語りになってしまいましたね。

お付き合いありがとうございました。

次はキッチンやLDKの収納について語りたいと思います。

 

おまけ。正しく畳リビングを満喫している息子。

いったい誰の姿を見て覚えたのかな・・・!?(どきどき)

 

 

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