【Web内覧会】LDKその4 リクシルのカップボード【入居前&入居後】(と、ジャボチカバ)
お久しぶりです。更新が滞り申し訳ない!
言い訳をすると、一日の中で唯一のスーパーボーナスタイムである息子のお昼寝の時間にいつもブログを書いているのですが、最近は床暖を入れた畳が気持ち良すぎて一緒に寝落ちしてしまっていました。
あれ?全然言い訳になってないね!あー畳リビング最高。
さて、前回の我が家のジャボチカバ紹介では、衝撃画像で真面目に家づくりをしているスミリン村の皆様をざわつかせてしまい申し訳ありませんでした。
ちょっと写真選び間違えたよね!!
あのジャボチカバはたぶん南米自生のものなので、ここ日本ではあんな大木にはならない…はず……。
奇跡的になったとしても、たぶんそれは孫とかひ孫とかの代でしょう。
ほら、まだか細いジャボチカバは、こんな風に実をつけるんです。かわいいと思いませんか?↓
あれ?これでもだめですか?おかしいなあ!
うちのジャボチカバは11月の下旬にもらってきたのですが、ちょうど花が終わった時でした。
今日のジャボチカバ↓
花が終わったところに、ちっちゃなツブツブができ始めています!
大きくなあれー!
さてさて、ここからがやっと今日の本題です。
今日はカップボードについて。
ちなみにリクシルを選んだ理由は、ほかの二社よりかなり安かったからです!
色は「ホワイトシカモア」。またも鏡面です。
いやー、地元工務店でヒノキの家を建てるつもりだったころは、こんなテカテカキッチンを持つことになるとは夢にも思わなかったなあ。だんだんHMの色に染まっていくものです。(ね、えすじゃくさん!)
ピュアホワイトが真っ白であるのに対して、この色は薄ーい木目が入っていて指紋が目立ちません(笑)
本当はリクシルのショールームで見た「ホワイトレオ」という色の方が木目がしっかり出ていて素敵だったのですが、残念ながらスミリン仕様では選べない色で特注扱い(=追加料金発生)とのことで、アッサリ諦め。
カップボード自体が提案部材なのですが、いちおうすべて住林のキッチンパンフレットに載ってる標準仕様のものから選んでいます。
(お!いい穴あるねえ!!)
(とりあえず入っとこ!)すっぽり♡あーーーもーーーーかわいいなお前は!!!←親ばか御免
全長は225cm。中途半端!
着工合意時にはキッチンと同じ270cmで見積もってもらっていたのですが、「将来的においしい水のアレとかワインセラーとか置くかもしれないけど置く場所がない・・・!」という杞憂により急遽45センチ縮めました。ほんと杞憂に終わりそうですが。
このカップボード、紆余曲折あってこの形にたどり着きました。
収納力はもちろん重視していたのですが、わたしが変にこだわっていたことは、このカウンターの高さとゴミ箱の収納場所の兼ね合い、そしてウォールキャビネットの高さです。
結論としてたどり着いたのがこの形。
カウンターの高さは85cm、キッチンと同じ高さです。
そして、このカップボード一番の特徴は、ウォールキャビネットの高さが90cmあることではないでしょうか。
このキャビネット、何がいいって・・・
わたし(身長160cm)が背伸びをしなくても、2段目ぐらいまでは余裕で手が届くことです。もちろん棚板は調節可。(あ、まだ息子が穴にこもってる。)
この高さなら、デッドスペースになりがちなこのキャビネットも、普段使いの食器のしまい場所として即戦力になると考えたのです。
実際に現在グラスや大皿などはこちらにしまっています。
そして、下のカップボード、一番左側をフリースペースとし、ゴミ箱を置く場所にしています。
最初は、家電収納をつけ、その下のダストワゴンを使おうと考えていたのですが・・・。
、
↑こんなのですね。
ショールームでこのダストワゴンの実物を見た時に思わず漏れたこの言葉。
「小っさ!!!!」
これではすぐにいっぱいになって、その都度外のゴミ箱に出しに行くという賃貸での生活と変わらないではないか・・・!
しかも、小さくても使いやすいものならまだしも、このフタの構造といい、中の袋掛けといい、すこぶる使い勝手が悪そうな、しかも溝に汚れがたまりやすそうなこのゴミ箱。
いやいいんですよ、お掃除得意で、こまめに毎回ゴミ捨てもして、料理中にゴミ箱が開けにくいぐらいのことでイライラしない広い心ももっている方なら、素敵に使いこなせると思うんです。ただ、わたしがそうじゃないことは確か・・・残念です。
だから 好きじゃないね!!という結論に。
ということで、ゴミ箱をどうするか問題が勃発。
こういう時に、普段料理をしない男性陣(夫くん&設計さん)は見た目のことしか考えず、無責任なこと言いますよねー。
「この家電収納下のゴミ箱でいいじゃん」←何がいいのか!
「無理にゴミ箱をカップボードの下に入れなくても出しておけばいいんじゃないですか?」←じゃあどこに置くんだYO!
「缶やペットボトルは勝手口から直接外のゴミ箱へ捨てたら?」←それが今までできてなかったからいつまでも片付かなかったんだろ!
設計さん(夫くんと同い年)に至っては、当初カップボード180cmで提案してきたし・・・。それで270cmほしい!って言ったら「えええ?かなり大きいですよ?」みたいな反応されたのですが・・・。
いやいや独身男性、キッチン収納に対する想像力がなさすぎる!勉強して出直してこーい!
ただしイケメンだから許す!!(ほんとうちの設計さんは王子様系はにかみ美男子で、毎回癒されました…)
あ、話が大きくそれました。
それじゃあ、フリースペースを作ってゴミ箱を置く場所にし、家電はすべてカウンターに乗せて使おう、ということになったのです。
が、そのとき新たな問題が。
当時、カウンター下にフリースペースが作れるのは、高さ99cm(だっけ?)のカウンターだけだったのです。しかもその場合、ウォールキャビネットの高さも90cmのものが付けられず、わたしでは手が届かない高さの収納になってしまうのです。
そうなると、下の引き出し収納だけでは食器や調理器具などが収まりきらないので、毎日踏み台に乗るという生活に。
そんな不便なキッチンではせっかく新築する意味がありません。
かといって、食器用にトール収納を入れると、今度はカウンター上に家電が乗り切らなくなってしまいます。(わたしはブレンダーやミキサー、コーヒーメーカーなど、しまい込んでしまうと出すのが億劫で使わなくなるので、絶対に出しっぱなしでその場で使えるようカウンターがよかったのです。)
そして何より・・・・99cmのカウンターだと、炊飯器がすこぶる使いにくい!!
これ大事件。ですが男性陣はこれもピンとこないらしく・・・「えーそこまでこだわる?」的な反応。飯炊きオバサンとしては毎日のことなんですよ!"(-""-)"
だから、スミリンのショールームにある99cmのカウンターで、ごはんかき混ぜるシミュレーションを決行。無理やりICさんを巻き込んで試してもらい、ICさんの「これは使いにくい!」というお墨付きをもらい、男性陣を黙らせました。(力関係は明らかにICさん>設計さん)
今思えば、そんな住林標準にこだわらず、ほかの製品を使えばよかったのですが、当時まだ勉強不足だったわたし、どうしてもカタログ内の組み合わせで何とかしなければと思っていました。
そういうわけでカップボードについては打ち合わせのたびに保留を繰り返し、どーしたものかと頭を抱えていたのですが、そうこうしているうちにリクシルの新モデルが使用可能になったのです!
そしてなんと、新しい仕様では、90cmウォールキャビネット+85cmカウンター+下部フリースペースというこの形が可能になっていたのです。
こうしてアベコ的ベストなカップボードの完成。
ちなみに現在のキッチンはこんな感じ。
家電は前から使っているものばかりなので、おしゃれ感ゼロですが、カップボードに一直線に並べるという野望はかないました。
しかし……これだけは過去の自分に小一時間問い詰めたい。
なぜケトルだけ赤にしたんだ!?
(だってかわいかったんだもの、赤いティファール。アマゾンで赤だけ安かったんだもの。)
(ちなみに私はティファール信者。鍋もアイロンもティファール。一度使えばずっとティファール。)
ゴミ箱はいろいろ検討したけど、高さ・フタの開けやすさ・袋の掛けやすさを重視し、結局みんな大好きクードに落ち着きました。これに燃えるゴミ・生ごみを入れています。料理中は引き出して使っていることが多いです。
いま調べたら、ミニタイプも発見!こっちのほうが使いやすい大きさだったかも……!?
そして、生ごみ用のクードの横に置いているのがこれ↓
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当初はクードを三つ置いて、空き缶&ペットボトルを入れようと思っていました。
しかし、たまたま近所の雑貨屋さんで見つけたがこれ。3つでクード1つ分の半額…!
カンやペットボトルは臭いの気になるものではないので、ここにひょいっと入れることにしました。
ただの袋に見えて、中にしっかりビニール袋もセットできます。そしてゴミ出しに行くときも、このままひょいっと持って行けて見た目も良しという優れもの。
うちは歩いて3分のところに365日OKの資源ごみの回収場所があるので、ちょっと溜まってきたなあと思ったら、お散歩ついでにベビーカーにこの袋ごと引っ掛けて出しに行っています。便利!
そして場所を取らないので、地味に収納場所に困っていたバケツや踏み台もここに置くことができました。普段はゴミ袋に使うスーパーの袋や生協の配達袋をたたむのが面倒なので、このバケツに丸めてポイと入れてあります。うーんずぼら。
ちなみに「C」はどこに行ったかというと・・・
うちは2階に洗濯機を置いているので、一階で出た洗濯物を入れておくランドリーボックス代わりに階段のところに置いて使っています(階段に置いておかないと持っていくのを忘れてしまうんです)。防水仕様&自立&スリムでいろんな活用の仕方ができそうなアイテムです。お勧めします。
さてさて、肝心のカップボードの使い心地ですが、
いつ導入するとも知れないウォーターサーバーやワインセラーの置き場所として確保した場所には、旧宅で使っていたキッチンワゴンがシンデレラフィット(笑)
カウンターには左から、オーブンレンジ、トースター、炊飯器、電気ケトル、やっと出せたボダムのティーポットとコーヒー用のプレス、コーヒー豆、ブレンダー(フープロ)を出しっぱなしでもこれだけ余裕がありました。
いちいちキッチンに道具を運ばなくても、作業台の代わりになっているので、ここでお茶やコーヒーを入れたり、スムージーを作ったり、ご飯をよそったお茶碗を並べたりできます。いまいち乾きの悪い食器の乾燥場所としても。
この形のカップボード、思った以上に便利です。これにしてよかった!!
ただ、一つ想定外だったのが、ウォールキャビネットの扉を開くと、ちょうどわたしの顔の高さだということでした・・・開けているのを忘れて振り返ったり立ち上がったりして、もう何度か角に直撃しています。痛い。
90cmのキャビネット検討中の方はお気を付けください!
以上、長くなりましたがキッチン&カップボードのご紹介でした。
細かいことでは、デリシアさんがかなりうざい件とかリンナイ食洗器の擁護とか、書きたいこといろいろあるんですが、また追々。