構造立ち会い、そしてさらに無茶ぶり
ついに出現。やっと会えたね……!
今日は仕事が休みの夫くんと一緒に、構造立ち会いに行ってきました。 はじめて我が家に立ち入る日……ドキドキが止まりません!
それにしても、暑い! こんな猛暑のなか、ほんとに打ち合わせなんぞできるのだろうか。 別の意味でもドキドキ。
ちなみに我が家の一才児は干からびてしまいそうなので、今日はばあばのおうちでお留守番にしたのですが、現場に着いた瞬間に置いてきて正解だったと心から思いました。 ほんと殺人的な暑さですね今年は。
さて、久々の生産さんのお出迎えを受け、棟梁と改めて挨拶(夫くんは初対面)。 いよいよ中へ……。
噂通り、柱の一本一本までスミリンの主張がすごい。
これはダイニングの吹き抜けになるところ。今は安全のためふさいであるそう。 そして二本の化粧張りはきちんと養生してあります。 吹き抜け見られなかったのは残念ですが、逆に仕事の丁寧さを感じられ、とても安心できました。
階段はまだついておらず、はしごを登って二階にも。
こども部屋越しに、中からキコリン。
今しか見られない屋根裏。きれいなお仕事♡
一通り壁や収納、コンセントの位置を確認し、暑いなかでの打ち合わせは短時間で終了・・・
・・・しないのがアベコ家クオリティ!
はやくこんな暑い現場あとにしたいであろう生産さんに「実は今さらですがご相談したいことが!」と、まさかの追加注文!
実は着工合意後も、どーーしてもモヤモヤしてたポイント。それは玄関の内装です。
うちは狭い玄関に無理やりシュークロをつけたこともあり、玄関のホールにくつ箱を設置することができません。
ちょっとした小物などを置くスペースがどーしても欲しいわたしは、当初ニッチを作ることを熱望。 しかし、設計さんから真裏に階段がくることから構造上難しいと言われてしまっていたのです。
そのため、造作棚をつくってもらうことになったのですが、ドア位置などとの兼ね合いで、どうしてもおしゃれな形にならずモヤモヤ……。
あきらめきれないわたしは、生産さんに同じ質問をぶつけたのです。
わたし「やっぱり、玄関正面の壁にニッチを付けるのは無理なんですよね……?」
生産さん「うーん、できないことはないですが、位置にも制限がありますし、ずいぶん小さなニッチになってしまいます。」
わたし「ですよねー……じゃあ諦ら」
生産さん「でも左のかべならできます」
わたし「!! おねがいします!」
なんと手すりの向きを変えればいけるという、今までになかった提案!
さらに天井のデザインの変更にも快く対応してくれました。
帰宅後、すぐに見積もりの金額も電話してくれたり(来週でいいって言ったのに!)、まさに神対応。
もうこの段階での変更なんて、いろんな人に迷惑かかりそうだし、言うのをやめようかなんて思いましたが、ダメもとでも聞いて良かった。
その場で棟梁のほうにも意見を聞いてくれたり、本当に誠意をもって対応してくださいました。
これは、これからスミリンでプランを作る人にオススメしたいことですが、設計さんだけでなく、いろいろな人とやりたいことについて話をしてみてください。 設計の視点、インテリアコーディネートからの視点、現場からの視点、それぞれちがう角度から、それぞれの得意分野を生かした提案やアドバイスをもらえます。
現に、我が家は設計さんが間取りをより素敵に見せるインテリアや照明のアドバイスをくれたり、ICさんが、部屋や収納の仕切り方について考えてくれたりしました。
あとは、どんな些細なことでも、気になったことや変更したいことは、後からでも相談した方がいいです。
うちも、この段階に来ても、あーでもないこーでもないと騒いでいますが、スミリンの人たちからはたったの一回も「もう無理」とか「できません」というマイナスの返事をもらったことはありません。 内心はそう思っているかもしれないけど(笑) 必ず「これならできます」と、その時点でできる最善の方法を一緒に考えてくれます。
すみません、と謝るたびに「一生のことですから」と気持ちよく対応してくれるので本当にありがたいです。 悩んだけど、住友林業にしてよかったなー。